某番組で「蕎麦打ち入門」みたいなのをやっていた。蕎麦打ちの工程の中から、生地をのして切るまでの解説である。つい先日やってきたとおりの内容だったので、そうそう、こうやるんだった、なんて思いながら楽しく見ていた。だけどなぁ。


テレビでは、指導役の名人が妙にカリカリしてるっていうか目がイっちゃってるっていうか。正直言うと蕎麦打ちって、こんな感じの「男一匹蕎麦打ち一徹どぉりゃぁぁあ!」みたいな、声がワントーン高くなるような人ばっかりのような気がしていて敬遠していた部分がある。先日の体験で教えて下さった先生がこんな感じの人だったら*1、無駄に反抗的な私の事、楽しい思い出ばかりじゃなかったんじゃないかなぁ。

*1:実際は瀟洒な優しい初老の男性でした。