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帰宅してからの鈴蘭は、多少元気がない様子ながらも食欲もあるしトイレもバッチリ。2時間ほどケージで休んだ後はストーブの傍に移動して、ナイトと一緒になってうとうとしている。時折起き上がって部屋を歩き回っているが、しっぽは水平または水平よりも上げて、たまには振ってみたりもして、それなりに元気を回復してきた様子。

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さて、病院で摘出した子宮を見せてもらった。ヒートを迎えていないという事もあったようだけど想像以上に小さかった。小指を3つYの字に並べた位の大きさ。そこにコンタクトレンズ位の大きさの、虹色の卵巣がくっ付いていた。こんな小さな子宮で、3頭も4頭も仔犬が育つなんてなぁ。

写真を撮ってもいいと言われたので撮らせていただいたが、さらに「ホルマリン漬けにしましょうか？」とご提案いただいたのには驚いた。持って帰りたいという方もいるからのようだけど、さすがにそれは遠慮させていただいた。持って帰ったところでどうすればいいか判んないし。

ちなみに写真は↓。グロテスクとまではいかないと思うけれど、生々しいのが苦手な方はご注意下さい。

Vの字に分かれている先端についている小さな突起が卵巣。