• 犬と息を合わせる。心音を聞く。
  • 最後のポールの先にも、あと2、3本ポールが残っているつもりで走る。
  • 足でハンドリング。
  • 最後の方でポールを飛ばしそうになったら、意識して「押す」「コイ」を強めに。
  • 初めからシングルで、正規の長さで覚えさせる。
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秋の本部大会まであと2週間弱、必殺ササミ投入で地道に繰り返してきた練習が、本番と似た環境でどこまで発揮できるか確かめる為、帰宅してから速攻犬たちを河川敷に連れて行った。そこにたまたまアジをやりに来ていた方たちがおり、その方たちからとても貴重な助言を多々頂くことができた。全て書き尽くすことは出来ないが、脳裏に刻まれたものをピックアップ。


だけど何よりも私にとって心強かったのは、その方たちがアジもオビも両方やっておられるらしいということ。その上どちらも上位の賞をいくつもとっているとか。オビのやりすぎで犬の意欲を殺ぐんじゃないかとか、アジの練習に励むあまりに犬の勝手を許してしまいやしないだろうかとか、どっちをやっても何だかんだ言って不安がぬぐえずにいたんだけれど、「私はオビに始まりオビに終わると思います」と軽やかに話したハンドラーさんと活き活きとした表情で走る犬たちを見て、「オビとアジは車の両輪」という私のやり方を続けてもいいかな、と思えたのがホント大きかった。


えぇ判ってますとも。オビだろうがアジだろうが、練習しなけりゃどっちも中途半端で何にもなんない。イチに練習二に練習、楽しく気負わず無理をせず。