去年キャンプした「エコキャンプみちのく」。とても快適だったしせっかくスクリーンタープも買ったことだし、近いうちにまた行きたいなぁと思っていた。が、とても人気が高いところなので、お盆期間中の予約はかなり前からいっぱい。諦めていたんだけどダメもとで直前にキャンセル待ちの電話を入れてみたら、何と土日1泊なら空いているとのこと。おぉ何とラッキーな。


出掛けたのはお盆直前の土日の11日〜12日。当日はよく晴れ上がった絶好のビール日和。近くのコンビニで冷えた酒をしこたま買い込み、うきうきとテント&タープの設営を開始した。今回は男手がいつもより余計にある(夫)からサクッと準備できるでしょ、あとはコットでごろごろしながら酒呑んで過ごそう、なーんて未来図を描いていたんだけど。

あたしはお先にお昼寝Withアイスノン。
ぎらぎらと照りつける太陽。背中にかぶさる熱線。くらくらするほどの光と呆れるほど黒々とした影の濃すぎるコントラスト。「汗が滝のように流れる」とか「汗が吹き出る」ってのはものの例えじゃないんだなぁ、としみじみ感じた。はっきり言って暑すぎてビールどころじゃない。いや、呑まなかった訳じゃないんだけど、暑けりゃ美味しく呑めるってもんでもないんだね。

明るすぎてオーバー露出(じゃなくて単なる設定ミス)。
熱中症寸前状態でようやく設営完了。私は我慢できずに温泉に浸かってきたが、チームちょろすけの栄養担当大臣、まこさゆてっこパパは休む間もなくキッチンで炭火マジックを展開。パパだってきっとお疲れだったろうに。いやもうホントにすみません、私はぐうたら者でございます、根性なしでございます、生きててすみません。

パパはパパでも睡眠大臣な我が夫。散らかり放題なテントとヒマそうな鈴蘭。
今回のお品書きは「絶品スペアリブ」、

「絶品エビピラフ(絶品キムチ添え)」、

「リベンジ串揚げ」、

朝は「改善版ホットサンド(当たりくじつき)」(写真なし)
のそろい踏み。どれもこれも美味しゅうございました。


が、誠に残念なことは、翌朝の撤収時においても容赦なく照りつける太陽に苦しめられた結果、これら素晴らしい(ホントに素晴らしい)料理よりも、暑くて気が狂いそうで息も絶え絶え命からがらで冷房の効いた車に逃げ込んで帰宅したという印象の方が強烈に焼き付けられてしまうという結果に終わったということ。そいうや、犬たちが何をしていたのかの記憶もあんまり残ってないよ。これが鈴蘭の初外泊だってのにさ。

小型犬5頭引きの図(本文とは関係ありません)。


結論:秋になったら再キャンプ。

夏の夜空。