こまが我が家に来るまで、四つ足のペットを飼ったことがなかった私にとってのあこがれのアイテムは、「首輪」と「リード」と「犬小屋」だった。これらはどれもこれも犬飼いのシンボル、手の届かない世界の象徴。初めて首輪を買った時は嬉しかったなぁ。


首輪とリードは価格が手ごろでデザインも豊富だし、可愛いのを見かけると今でもついつい買ってしまう。そして今ではこれらは我が家に犬の数の何倍も転がっている。さすがにハウスは2つしかないけれど。


とうとう先日は今度ウチに迎えることにしている仔のためと称して、ちっちゃな首輪を買ってきてしまった。パピーはまだまだ手のひらサイズの上、我が家に迎える時にどんなサイズになっているかも不確定だというのに。思い出せばナイトを迎えるときにも3つか4つの首輪とリードを買って待ち受けていたもんだった。すぐ使えなくなることは判りきってたんだけど、あんまりにも楽しみで仕方なかったものだから。

ブラックタンだから、青が似合うと思うの。
当分はこの首輪を眺めながら、名前を考えて楽しむことにしよう。あぁ、どんな名前がいいかなぁ。