東京ブロック遠征記 晴れたお空を犬が跳ぶの巻

てな訳で今年度最後の遠征を飾るのは、江戸川の河川敷で行われる訓練競技会。今回もアジリティには参加できなかったが、先日1度を卒業したバックス君が2度に初挑戦することもあり、今年度中にアジデビューするナイトのための視察も兼ねて、金曜日の夜に出発することにした。


前回は一旦仮眠をとってから出発したというのに途中眠くてダウンしてしまったが、今回は「中途半端に寝ないでさっさと出掛ける」「一晩中DVDを流しながら運転する」という秘策のおかげで、特に休憩も入れずに(コンビニには立ち寄ったけど)朝5時前には目的地まで到達できた。

会場近くの有料駐車場。早く着きすぎたので、ここで時間つぶし。
天気は予報どおりの薄曇り、雨の気配は全くないが、真子沙雪ファミリーからお借りした四本足のシェードを設営、観戦基地を立ち上げた。競技が始まるまでまだまだ時間があるので一通り会場を見て廻る。

一人と二頭の指令室。椅子1脚ってのが寂しいがそれは言いっこなし。

いいなー、参加したいなー。

あ、このシェードいい!
バックス君と挨拶したり、犬グッズを扱うお店を眺めてみたりついつい買ってみたりしてるうちに、いよいよ競技開始である。いいなぁ、みんな楽しそうだな〜。あー、私も走りたいよ〜。

華麗にジャンプ!

「待てだよ!」「うん!」

お前ら、プロレスしてる場合か。

かるがる〜

大地を蹴って発射!

「くぬやろ!」「えいえいえい!」


バックス君とあゆチャンのペアは初めての2度に苦労していた様子だったかな?次回は一緒にガンバローぜ!


昼を前にして、さすがに徹夜が堪えてきた。会場を後にし、近くのスーパー銭湯でお湯に浸かりながら眠りこけ、ビデオの三脚を購入するために電気屋を探しまわり(一人での遠征で、撮影してくれる人がいなかったため)、コンビニで酒とつまみを買い込んで、その日の宿たる京葉道路の鬼高PAに到着したのは16時頃。予報どおり、その頃から急速に天気が悪くなり、しかも雨のみならず風までも強くなってきた。何とか明日の競技開始までには上がってくれよと祈りながら、目が開いてるうちにとビール3本を急いで空け、18時頃には完全無防備に爆睡であった。