■
うちの本棚に埋もれている本と言えばこれ。
- 作者: 純多摩良樹
- 出版社/メーカー: 短歌新聞社
- 発売日: 1995/12/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
作者は獄中で文鳥を飼っていた。歌集にはその文鳥を織り込んだ歌も随所にある。
文鳥に愛した女(ひと)の名をつけて呼べば愛(かな)しや掌に乗りてくる
生きのこる文鳥のためあたたかき日は少しづつ部屋にさしこむ
(純多摩良樹「死に至る罪」)
やっぱり、読むと何も言えなくなるな。
うちの本棚に埋もれている本と言えばこれ。
作者は獄中で文鳥を飼っていた。歌集にはその文鳥を織り込んだ歌も随所にある。
文鳥に愛した女(ひと)の名をつけて呼べば愛(かな)しや掌に乗りてくる
生きのこる文鳥のためあたたかき日は少しづつ部屋にさしこむ
(純多摩良樹「死に至る罪」)
やっぱり、読むと何も言えなくなるな。