先日、移動中に読もうと思って買った本。

海老蔵そして團十郎 (文春文庫)

海老蔵そして團十郎 (文春文庫)

歌舞伎に興味があるわけでもなく、役者の名前を言われたところで誰が誰だかさっぱり判らないんだけどね。「絶対に自分には向いていない」という事が判ってるんだけど昔から「芸事」とか「花柳界」とか「伝統」とかに漠然とした憧れを持っているので、たま〜にこんな本を読んでみたくなる。


どうやら宮尾登美子の「きのね」のモデルの人の話だという事が読んでから判った。こうなると「きのね」を本棚から引っ張り出したくなってしまうが、一体どこに埋もれてるんだろう。