あぁ鳥さん、かわゆいなぁ。

「キツツキがいる!」と言う夫が指差した先にいたのは

ヤマガラだった。適当すぎやしませんか。

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犬を飼う前にセキセイインコを飼っていた私は、今でも鳥が大好き。鳥類は哺乳類に比べたら確かに表情を捉えるのは難しいが、ヤツらだって犬や猫に負けないほどに豊かな感情と高い知性を持っている。飼い主に対して渾身の力で愛情をぶつけてくるさまは、表情が捉えにくいだけあって嬉しさ倍増なんだ。鳥を飼っていた10年ほどの間は、私の部屋は常に鳥小屋の匂いがしたもんだ。ヤツは好き勝手に飛び回り、気ままに爆弾を落としまくっていたからなぁ*1


上の写真はナヤコートで撮ったもの。木のすぐそばで思いっきりズームにして撮ったんだけど、このくらいのサイズが精一杯。被写体が手のひらサイズなんだから仕方ないけどさ。


被写体として「鳥」を選んでしまった人たちは大変だろうなぁ。超望遠で、しかも薄暗い木立の中でもきれいに撮るための、明るいレンズがどうしたって欲しくなるんじゃなかろうか。「動き回る犬が撮りたい!」というのが動機付けだった私は、犬地獄にプラスしてカメラ地獄にも堕ちるというのは避けられるような気がする*2

*1:トイレを覚えてくれるという点に於いては、犬のほうが気が楽だと言えるだろう。

*2:カメラ、釣り、ボートってのは、どこまでいっても終わることがない&「あんなモノにうつつをぬかして」と冷笑を浴びがちな趣味の代表選手じゃなかろうか。