月並みですが、皆様お気をつけ下さい。

北国で独り掛け布団の到着を待ちわびている夫から、「スキミングの被害にあったよ」との顔面蒼白なお便りが寄せられました。はい、マジです。


使われたカードは、数年に1回程度しか使わないもの。最後に使ったのは何ヶ月も前のはずなのに、ある日の深夜から何時間かの間に、居酒屋等々でウン十万円もの豪遊をしやがった奴がいたらしい。不審に思ったカード会社から夫に照会があって判明したとのこと。


カードが使われれた場所とその時夫がいた場所は何百キロも離れているので、夫が使ったということはありえない。急いでカードを止め、さらに被害にあっていない別のカードの会社に連絡をし、不正使用されていないか確認(これは大丈夫だった)、念のためこちらも停止にした。


今回の被害額についてはカード会社が保障してくれるので、実質的な被害は被っていないんだけどさ。


夫も私も、ごくありふれた生活を営む人間で、怪しい所に出入りすることはないし、人並み程度には用心深い。貴重品は手元から離さないし、車も自宅も施錠を怠らない。それでも、知らないうちにカードが盗まれ、スキミングされ、また何気なく財布に戻されていたなんて。自分達では気をつけていた「つもり」だったんだけど通用しなかったんだ。どこかに隙があったんだろう。迂闊だった。キモチワルイ。


「いつ」「何処で」スキミングされたのか全く判らないため、犯人が誰なのか何処にいたのかまるで見当がつかない、ってのが嫌な気分に拍車をかける。実質的な被害を被っていないとはいえ、非常に後味が悪い。って、まだ決着がついたわけじゃないんだけどね。それにしても、毎度毎度ネタが尽きない我が夫である。でも、さすがに今度はあんまり笑い飛ばせる気分じゃないよ。