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有馬記念の昨日も、いつも通りドッグランのNパークさんで過ごした私たち。前にも書いたとおり、ここのふれあいルームは日曜日の15時を過ぎたあたりから、一種異様な雰囲気に包まれる。そう、言うなれば「ウィンズN」に様変わりしてしまうんである。

ナイトは開運小判が付いた黒猫のコスチューム。装着させたのは夫の武運を祈った私。（嘘）
特に昨日は凄かった。狭い部屋に10人弱は集まっただろうか。それぞれ競馬新聞やら競馬ブックやら携帯電話（電話投票用）を握り締め、身を寄せ合い体をはすにしてテレビに釘付け。終いには椅子まで足りなくなる始末。何といってもディープインパクトのラストランだし、やっぱ有馬だしね。

こまは当然「有犬記念　ディープイヌパクト」のゼッケンを装着。着せたのは勿論夫。
で、その中に混じっていたウチの夫の成果は、というと、いつもの如く案の定な結果であったとの事。先週は約1年半ぶりに勝ったと喜んでいたのだが、そこでもったいなくも運を使い果たしてしまったのかもしれない。「今回は一生懸命考えて買ったのに外れてしまった」と、珍しくもかなり落ち込んでいるようだった。「東京大賞典でも負けたらやめようかなぁ…」なんて、驚愕のセリフまで飛び出した。

せっかく札幌競馬場の近くに引っ越すというのに。競馬には冷ややかなスタンスを取り続けていた私だけど、何だか可哀相な気になってきたよ。勝つといいね、東京大賞典*1。

*1:こんな風にホトケゴコロを出すと後で後悔するのかもしれないけどさ。