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デジタル一眼レフが欲しい…。ならば、とりあえず手持ちのカメラである程度撮影技術を向上させ、理論武装してから敵（夫）の説得に臨むのが王道である。という訳で、初心者にもテクニックとか基本的なことをわかりやすく説明してくれるサイトをのぞいてみた。
目下の悩みは「構図がワンパタ」ということ。背の低いダックスを撮影するため、大抵は膝をついてカメラを地面すれすれに構えるんだけど、「2頭が仲良くじゃれあって走りよってくる図」とか「犬を見上げるような目線」とかばっかりになってしまう。かといって見下ろすアングルだと長い背中しか写らないし。
記事には「被写体が真ん中にくるような構図は『日の丸構図』といわれ、かっこよくない」「三分割法で撮影すれば変化に富んだ構図になる」と書かれていた。自分の撮った写真をよくよく眺めてみると、たしかにこまナイトが真ん中にくるような写真ばかり。うーん、自分ではフレームを右に寄せたり左にもってきたりしてたつもりだったんだけどなぁ。
だけど、そうやって撮った写真は、大抵空いたスペースに知らない人とかあまりかっこよくない物体（炊飯器とか）が写りこんでいるので、後からトリミングしてるんだった。そうすりゃ結果的に「日の丸構図」になっちゃうよね。
記事には「人間の目は真ん中に焦点があうようになっているので、興味のある物体はよく見えるけど、周辺部分に余計なものが写り込んでいても気づきにくいので注意しよう」みたいなことも書いてあった。ホント、仰るとおりでした。
