鈴蘭を迎えて3日目。ようやくブログを更新する時間が取れた。いやね、こう見えても私はブログを更新するのにかなりの時間を割いていて、見知らぬ場所に連れてこられたばかりの鈴蘭をほったらかしにしてPCにかじりつくのは如何なものかとも思ったりして、暫くは鈴蘭との親和を図ることを第一としていたもんだから。

ますます犬仕様となる我が家。
金曜日、生まれ育ったノアショコラの家から連れてこられたばかりの鈴蘭は、はじめのうちこそ新しいケージの中から不安そうに部屋の様子をうかがっていたが、すぐに興味津々といった面持ちで新しい場所を念入りに調べ始めた。先住犬のこま、ナイトに対しても、特に怯えるでもなく媚びるでもなく、いかにも子犬らしい無邪気さいっぱいで挨拶する。そしてとりあえず私を「安心できる人らしい」と認識した後は、全く取り乱すこともなくハイテンションになることもなく、吠えることもほとんどなく、拍子抜けするほどのイイコぶり。トイレだってカンペキ。教えたわけでもないのに、ちゃーんとペットシーツの上でするじゃないか。間違って成犬をもらってきちゃったんじゃないかって位に手がかからない。

屁のかっぱよ。
翌日になったら多少は本性が現れてくるかなとも思ったが、相変わらず泣き喚くこともなくトイレも失敗せず、こまに怒られれば大人しくお腹を出し、ナイトに絡まれればすかさず誘いに乗って、私が心配しなきゃならないような場面はほとんど感じられない。何なんだ、この根性の座りっぷりは。

ペットシーツの上でだって寝れちゃうの。
我が家の犬に欠かせない資質として、「1.ケージで一人で寝ることができる」「2.(長時間の)留守番に耐える」「3.吠えない」「4.(長時間の)ドライブに耐える」があるが、既に1〜4までクリアできそうな気配を持っている。オドロキを通り越して拍子抜けである。


そして今日は、私がAmazonで注文した荷物を誰よりも念入りに調べた挙句勝手に開封までしようとして、大物っぷりを遺憾なく発揮。

最初に開けるのはあたしよ。
もう数日経てばまた違った性格が見えてくるのかも知れないが、今のところはとにかく手がかからない、信じられないほどに優等生な鈴蘭。が、月曜日からは残業で帰宅がかなり遅くなることが決定している。いきなりのキビシイ試練であるが、我が家の犬となったからには、遅かれ早かれこの時がやって来るのは避けられない運命。新しいコングも買ってきたし、私も気合入れて仕事するよ。だから頑張るんだよ、鈴蘭!

コレはあたしのよ。