下痢気味のナイトの様子が心配だったので、昨日は仕事を早めに切り上げ、帰宅したのは7時半頃だった。


玄関を開け、恐る恐る匂いをかいでみたが、昨日と違って格別変わった感じはしない。でもナイトのケージに敷いておいたペットシーツには、きちんと下痢が包んであった。でかしたぞ!いや、喜んでる場合じゃない、病院だ!


かかりつけの動物病院にいつも見ていただいている先生がいる時間帯はいつも夜の9時過ぎ。でもこの日はたまたま手術のために既に病院に入っており、8時頃には診察可能との事だったので、即駆けつけることにした。スーツからジーンズに着替えた私がリードとキャリーバッグを持って現れたもんだから、犬たちは盆と正月がいっぺんにきたかのような喜びっぷり。ドッグラン!ドッグラン!と、床の上をくるくる回った挙句バッグの中にダイブしてしっぽをぶりぶり振っている。別に楽しい所に出掛ける訳でもないし、ましてこまは全くの無関係なんだけど、これだけ喜んでるこまを留守番させたら大変なことになりそうなので、2頭一緒に連れてくことにした。後でがっかりそろい踏みになる事は目に見えてるんだけどね。


案の定、病院に着いた途端、玄関に入る前からナイトを入れたキャリーバッグが小刻みに震えだした。そらそうだよね、喜び勇んで出掛けたはいいが着いた先は最も恐ろしい場所。さらに診察台に乗せられたナイト君は、足はがくがく、しっぽはだらーん、耳は忙しく動き、きょろきょろと周りを気にしている。今にも気絶しそうな震え上がりっぷりに、こっちはおかしくて笑いを堪えるのが大変だ。


ナイトが包んでおいてくれた下痢を先生に渡して調べてもらったけど、特に異常はないそうだ。はっきりした原因は不明だけど、最近の気温の変化などで体調を一時的に崩したと考えられる、とのこと。ま、週末の遠征ではかなり寒い戸外にいたし、それが原因と考えるのが妥当だろうなぁ。そして注射をしてもらって薬を出されて終了。まずは一安心、とりあえず様子を見てみよう。

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そして、今朝のナイトは下痢をちょっとだけケージ内で漏らしていた。でも、今日帰宅した時には何もしていなかったので、良くなってきてるんだろうな。