電車の中吊り広告で目を奪われ、駅を出た足で本屋にむかって早速買ってきた雑誌「Z(ジー)」。

定価880yen。
青二才禁止!55歳以上限定!!*1」だって。それだけに特集は「全国有名神社大特集!粋Z(いきジー)の初詣〜人生と心の参拝〜」だって。わははは、かっこいいんだか悪いんだか。そらそうださねぇ、そろそろ(以下自粛)。後は「まだまだ寒い冬だから。粋Zにベストマッチなあったかコート」とか。そらそうだわな、年寄りが(以下自粛)。


表紙だけでも突っ込む箇所は満載なんだけど、中を開いて二度ビックリ。ええと、カーゴパンツ(スエード製)が¥189,000円?コートが¥934,500円?時計が¥2,047,500円?…そうか、「全国のちょいワルオヤジを掘り起こし啓蒙する雑誌」というよりはターゲットが最初から「家庭画報」とセットな雑誌なんだな。「妻は家庭画報、夫はZ、子供は学習院に通ってペットは馬」みたいな。うん、見えてきたぞ。もう少し研究しよう。何を?

*1:エクスクラメーション3つも使って若造の購入を拒んでいるのに、34歳のわたくしが買ったことを公表してよいものか。不幸のトラックバックとか送られてきたらどうしよう。