真子&沙雪パパありがとうシリーズ エコキャンプみちのく編
真子&沙雪パパ・ママのブログを見てから「行ってみたい!」と思っていた「エコキャンプみちのく」に行ってきたところである。
もともとインドア派の私が何故キャンプなんぞしたかったのか、というと、
- バーベキューをして、死蔵品になっている炭を処分したかった。
- テントを乾かしたかった。
の2点が大きい。ウチには前に焼肉をやった時に中途半端に残ってしまった炭が死蔵されているんだけど、今の住まいはマンションなので、バーベキューでもしなければ炭を使う機会なんて永遠にやってこない。それと、新潟の競技会遠征の時、夜露でなんとなく湿ってしまったテントを効率よく乾かして気持ちよくしまいたい。こんな不純な動機からであった。
そんな我々にとってもう願ってもない事に、真子&沙雪ファミリーも便乗してくれることになったのである。なんせパパは料理がお上手。私たち夫婦だけだったら、かろうじてバーベキューをやって、あとはコンビニで調達したおにぎりを食す程度におさまってしまうだろうが、パパがいれば、ご自慢のダッチオーブンを駆使した魅惑の料理の数々が食卓を飾ることになるのである。あぁ何という僥倖。不純な動機でキャンプを目論んだ自分が何だか恥ずかしい。
管理棟。いきなり綺麗。全体がこんなイメージの建物群。
到着して仰天したのが、施設全体の綺麗な事!数少ないアウトドア経験から、キャンプ場にキレイさ(清潔さ、という意味ではなく)を求めてはいけない、と考えていたのだが、
- ハイテクトイレ。便器の蓋は自動開閉。トイレ棟の入り口は自動ドア。
- シャワールームの入り口は暖簾がかけてあっていい雰囲気。水浴びできりゃ十分、てな思いを払拭するさりげない演出。
- フツーに家に設置してあっても全然おかしくない設備の流し。もちろんお湯もでる。
などなど、キャンプのイメージを払拭する設備。夫が「これは単に、いつもと寝る場所・食べる場所が違う、というだけのキャンプだな」と漏らしていたがホントそのイメージだ。これが1泊1サイト3000円(ペットサイト)。
不相応な位に綺麗なトイレ棟。
ともあれ、まずは今夜の宿を作らねばならない。このテントは前にキャノピーが張り出しているのでなかなか便利(ただし風に弱い気がする。設営技術は置いとく。)。
設営は30〜40分位かな。初心者の友コールマン万歳。
6人用なので中は広々。
そして相変わらず待ちくたびれて文句たらたらの犬たちをドッグランで遊ばせる。そう、このキャンプ場には、小さいながらもドッグランが設けられているのだ。
「今日も初めてのドッグランだ!」「探検だ検証だ確認だ!」
その間、せっせと仕込みをしてくださった真子&沙雪パパから、この後魅惑のアウトドアメニューが次々と繰り出されるのである。めくるめくケムリの魔法の数々をご覧ください。
スペアリブで先制攻撃。
スモークチーズ。中がとろ〜りなのとろ〜り。とろ〜りでうっとりなの。
バジルポークウィンナー。もうダメ、香り高〜い。
ウィンナーの横にはベーコンが。波状攻撃。
真打登場、ローストチキンでノックアウト。
ウチはかろうじて酒を持ち込んだだけ。
犬はそっちのけで宴は盛り上がる。ウマい肴があって火を囲んで、酒がすすまないわけはない。つーか、気温がぐんぐん下がったせいで酔いがちっともまわらない、というのもあったと思う。これだから冬って好きよ。
朝はホットサンドで抜かりない。
という訳で、一方的にご馳走になるばかりですっかり味をしめてしまったキャンプであった。真子&沙雪パパは、まだまだレパートリーをお持ちとの事。今後の遠征が待ち遠しい*1。甚大な感謝と心からの期待を込めて、このエントリーをシリーズ化することにいたしました。早くこいこい競技会。
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【追記】
当初の目的であった「テントを乾かす」は文句なしに達成。露ひとつつかずにキレイにしまうことができた。もう一つの「炭を使い切る」は、あまりに膨大な荷物量に圧倒されて、炭を現地に持っていくのを忘れたので次回に持ち越しとなりました。
繰り返します、次回に持ち越しとなりました。
(後半は真子&沙雪パパへの私信)
*1:何しに遠征しに行くつもりなんだ、との真っ当なお叱りは耳に入りません。