創生の森レポート1/2

かねてより興味のあった「創生の森」へ、ぱぴパールファミリーとお出かけである。蕎麦打ちAND陶芸ANDドッグランの検索条件に該当するのは、東北広しといえどもここくらいなのではないか。夫が同行できず私一人で犬2頭の運搬をしなければならないのが不安だが、そんな訳で(どんな訳で?)いそいそと出かけることとした。


目的地は遠刈田温泉と青根温泉の間、国道457号線沿いにある。蔵王エコーラインの分岐点からは2〜3キロの所だろうか。大きな看板も出ているので、国道沿いに走っていけばすぐ判る。


ホームページを見ても、何の施設なのかいまいちはっきり掴めなかったんだけど、「体験企画のある有料の公園、犬連れ歓迎」、って所だろうか。敷地はかなり広く、起伏に富み、大部分に芝が植えられている。さらに近日中に宿泊施設もオープンするらしい。しかもワンちゃん同伴OK。嬉しいではないか。

勿論、応募してきましたよ。
そうだなぁ、岩手県のナヤ・コートと似ているといえないこともないかな。

これから育つような木も植えられていた。何になるのかな。


で、メインエベントとして予定していた「蕎麦打ち」のほうは、残念ながら予約が必要との事。ホームページにはそのような事は書いてなかったが、よく考えれば当たり前の事なので、これは次回のお楽しみとする。陶芸のほうは予約なしでもOKだったので、そちらに全力投球することにした。

「早く終わんないかな〜」と言いたげなこま。
何でもペアが好きな私は欲張って500グラム×2個の粘土を購入。ayaさんとyouさんは一塊入魂で500グラムずつ。

奥の二つが私作。手前がyouさん、その隣がayaさんの。
こまナイトのフードボウルを作る予定だったのが、出来上がってみれば明らかに立ち上がりが大きすぎ。ひねりを加えたぱぴちゃん一家の作品と比べ、変化がない分、「シンプルイズビューティフル」で乗り切れないあたりが辛い。これを「味」と言い聞かせるのはナットクできないので、次回のリベンジを誓って心の平衡を保ち、お昼にすることとした。

創生きのこたっぷり。暖かさが沁みた。

テラス席はワンちゃん同伴OK。「ボクたちのご飯はないみたいだよ」「また待ちだね」


昼食後は犬たちのお楽しみ、陶芸教室の方に「工房後方の敷地は犬を放してもOKだよ」と言われ(注意参照)、人がいないことを確認して放すことにした。

いやー、犬たち走る走る。

シツコイ男は嫌われるぞー。

ぱぴちゃんが走ってるところ、初めて見たよ。


存分に遊ばせた後に本来の「ドッグラン」に行ってみたが、うん、何と言うか、わざわざ広い所に遊びに来て、この囲いの中で放すこともないかな〜というのが正直な感想だった。勿論、他のお客様の入り具合とか、ワンちゃんの性質次第だと思うけど、折角遊びに行くのなら、リードを付けてでも変化に富む敷地内を存分に散策したほうが楽しいかな…。

ラティスで小さく囲ってあるだけなので、大型犬には不向き。


【後日の追記】
帰宅してから見たパンフレットには、私たちのみたドッグランは載っていなかった。敷地の逆方向に大きめのドッグランがある旨記されていたので、今回見たのは仮設もしくは追加のドッグランだったのかもしれない。

という訳で、次回は「コテージ宿泊&蕎麦打ちリベンジレポート」お送りする予定である。あんまり雪が降らなきゃいいなぁ。


【おまけ】
パールちゃん、大きくなってたね。ミニーちゃんのコスチューム可愛かった!

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【ご注意】
敷地は広く、そして周囲を柵で囲われていたりする訳ではないので、いくら人がいないからといって呼び戻しのきかないワンちゃんをノーリードにすると悲惨な結果を招くことが予想されます。くれごれもお気をつけください。